- 2006/05/23 掲載
電子メールのリスクを回避、ホライズンのメールセキュリティ
ホライズン・デジタル・エンタープライズは、導入が容易なゲートウェイ型、電子メール暗号化/電子署名付加ソフトウェア「HDE Secure Mail 2」を2006年5月30日より提供開始することを発表した。
インターネットの急激な普及に伴い、電子メールはビジネスに欠かせない存在になっている。電子メールの担う重要性が高まる中、機密保持、顧客情報保護などの観点から、電子メールの盗聴・改ざん・なりすまし防止など安全性確保は、企業にとって重要な課題だ。
HDEでは企業が送信するEメールにゲートウェイで電子署名を付加し、第三者による「なりすまし」に対抗する電子署名付加ソフトウェア「HDE Signed Mail Gateway」を2005年1月より販売している。今回新たに、「HDE Signed Mail Gateway」に「暗号化/復号化」機能を付加し、「盗聴」「改ざん」「なりすまし」対策として、「HDE Secure Mail 2」をリリースする。
「HDE Secure Mail 2」は、導入が容易なゲートウェイ型の電子メール暗号化/電子署名付加ソフトウェア。電子メールを暗号化し、さらに電子署名を付加することにより、電子メールの「盗聴」「改ざん」「なりすまし」を防止する。ゲートウェイで電子署名/公開鍵/秘密鍵を一括で管理し、パフォーマンスを落とすことなく安全に暗号化/電子署名メールの送信ができる。ゲートウェイ型の製品であるために、従来導入の障壁になっていたクライアントPCでの鍵の管理作業が不要になる。
「HDE Secure Mail 2」はグループ企業間での電子メールの暗号化、フィッシング詐欺対策として、企業が送信する重要な電子メールに電子署名を付加、Webフォームから入力されたデータをメールで転送する場合の通信経路の暗号化など、さまざまな用途で利用可能な製品。
特徴としては、電子メールをゲートウェイで暗号化して送信することができる「電子メール暗号化機能 」。受信した暗号化メールをゲートウェイで復号化して、特定のあて先に平文として送信することができる「電子メール復号化機能」。特定の送信者からの電子メールに電子署名を付加して送信することができ、携帯電話やWebメールなど、電子署名に対応していないメールアドレスには電子署名を付加しないことも可能な「電子署名付加機能」など、多彩な機能を有している。
関連コンテンツ
PR
PR
PR