- 2006/05/23 掲載
トレンドマイクロ、中小企業向けスパイウェア対策ソフト発売
管理・レポート機能でシステム管理者をサポート
トレンドマイクロは、中小企業向けスパイウェア対策専用ソフトとして「スパイバスタービジネスセキュリティ」を2006年6月20日から発売すると発表した。今後一年間で3億円の販売を目指すという。
「スパイバスター ビジネスセキュリティ」は、個人向けスパイウェア対策ソフトの販売シェア40%以上を誇る「スパイバスター2006」を元に、企業での利用を目的に管理機能を付加した、中小企業向けのスパイウェア対策専用ソフト。
クライアントにおけるパターンファイルのアップデート状況や、侵入したスパイウェアへの処理状況などを専用のWebコンソールから一覧でき、管理者がコンソール上でパターンファイルのアップデートやスパイウェア検索を実行することが可能である。また、未導入のクライアントPCをネットワーク内から自動で発見し、インストールを行う自動インストール機能や、一定期間内に社内で発見されたスパイウェア数や種類をグラフ化するレポート機能などによって、管理の手間を軽減しつつ、社内のコンピュータにスパイウェア対策を施すことができる。
また、この製品は単体での販売に加え、現在販売中の中小企業向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」に6月20日より同梱して出荷を開始する。なお、既に「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」を利用中のユーザーには、発売日よりウェブサイトで提供するという(7月中旬までに郵送での提供も予定)。
関連コンテンツ
PR
PR
PR