- 2006/05/12 掲載
米パケッティア、米タシット・ネットワークスを買収
パケッティアは、米国時間の5月9日、WANアプリケーション最適化のグローバルリーダーであるタシット・ネットワークスを約7,800万ドルで買収したと発表した。
WAFS(ワイドエリア・ファイル・サービス)製品に注目が集まり始めたのは2005年半ば。個人情報保護法案が施行され、日本版SOX法の施行が2008年に控えている中、セキュリティおよびコンプライアンスの観点と、クライアントと分散されたサーバ間の通信を最適化するソリューションの需要が急速に高まってきた。
タシット・ネットワークスは、CIFS(Common Internet File System)、WAFSとマイクロソフトのDNS、DHCP、プリントサービスを含めるサービスを提供し、拠点支社サーバーの維持・管理を不要にする。また、本社または、データセンター、支社、支店、モバイル環境に至るまで顧客のオフィス環境を全て網羅できる唯一のソリューションを提供している。
パケッティアは、今回の買収により、WANアプリケーション高速化ソリューションを単一の企業として提供可能になったという。
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