- 2006/05/10 掲載
【決算速報】シスコ第3四半期業績を発表、売上高は73億ドル(前年比140%増)
<サマリー>
◇第3四半期売上高:73億ドル
◇第3四半期純利益:14億ドル(GAAPベース)、18億ドル(プロフォーマ・ベー ス)
◇第3四半期1株当たり利益:22セント(GAAPベース)29セント(プロフォーマ・ ベース)
2006年会計年度第3四半期の売上高は、2005年会計年度第3四半期の62億ドル、2006年会計年度第2四半期の66億ドルに対し、73億ドルとなりました。なお、2006年2月24日付でScientific-Atlanta社の買収が完了したことにより、4億700万ドルが今期の売上高にプラスされているという。
2006年会計年度第3四半期中、シスコは、前述したScientific-Atlanta社およびSyPixx Networks社を買収しました。
シスコシステムズ、社長兼CEO(最高経営責任者)、ジョン チェンバーズは次のように述べている。
「今期、シスコは記録的な売上を達成したほか、受注高と1株当たり利益で堅調な結果を残すことができました。今期は特に、米国やエマージング マーケット(新興市場)の成長が際立ち、コマーシャル部門とアドバンスト テクノロジーが引き続き好調だったことに加え、シスコが主力とする製品分野のほとんどでバランスの取れた業績を収めることができました。ネットワークのいたるところにインテリジェンスが組み込まれつつあるなか、テクノロジー業界のあり方が問い直されています。ネットワークはITを支える最も重要なプラットフォームといえるだけでなく、あらゆるコミュニケーション形態を実現する重要なプラットフォームにもなりつつあります。シスコは何年も前からこのような市場の変化を予期しており、これまで行ってきた投資がさまざまな成果を上げています。シスコはITとコミュニケーションの未来を担うことのできる企業であると自負しています」
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