- 2006/05/10 掲載
日本HP、ネットワーク構成の障害監視・解析を行う管理製品を発売
RAMS4.0は、ルータ間で交換している経路情報を元に監視・解析を行うため、ポーリング(注1)などによる余分なトラフィックによるネットワークへの負担無しに、ネットワーク構成・障害状況等をリアルタイムに把握することが可能。また、ネットワーク管理製品「HP OpenView Network Node Manager Advanced Edition(オープンビュー・ネットワーク・ノード・マネージャ・アドバンスト・エディション、以下NNM AE)」との連携が可能で、RAMSによって障害をリアルタイムに検知し、NNW AEによって障害の根本原因を把握することによって、より効率的な管理を実現する。
この製品は、主に大規模NSP(ネットワーク・サービス・プロバイダ)をはじめとする通信業界、金融業界等、ネットワーク管理に多くの作業量を必要とする企業を対象にするという。
(注1)ネットワーク内にある機器の障害をチェックするために、監視側が一つ一つの機器に問い合わせを行う手法。その都度データの送受信が必要になり、ネットワーク内のトラフィックが増大する
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