- 2006/05/09 掲載
日本HPとネットマークスがセキュリティ分野で協業
次世代ICT基盤ソリューション提供拡大を目指す
日本HPのシンクライアントシステムとネットマークスのもつマルチデバイス認証ソフトウェアを組み合わせた高いセキュリティ環境を実現するソリューションを本日から提供する。
この協業においては、日本HPのシンクライアントとネットマークスが開発・販売するマルチデバイス認証ソフトウェア「SecureSuiteXS(セキュアスイートXS)」、安全性と柔軟性の高いアクセス環境を実現する「Citrix Presentation Server(旧Citrix MetaFrame Presentation Server)」(発売元:シトリックス・システムズ・ジャパン)を組み合わせ、ネットマークスシンクライアントソリューションとして提供を開始する。
このソリューションの特長は、「様々な認証方式への対応で、高いセキュリティを確保」「外部アタックからシステムを守るランダムパスワード機能」「HPのシンクライアント採用により高い操作性、快適なオフィス環境を提供」の3点。
・様々な認証方式への対応で、高いセキュリティを確保
利用者が、システムにログオンする際のユーザ認証に、指紋や静脈など生体情報を利用したバイオメトリクス認証やICカードによる認証など、さまざまな認証方式の利用が可能。さまざまな認証方式を組み合わせることで、高レベルのセキュリティを確保することが可能となる。
・外部アタックからシステムを守るランダムパスワード機能
普段利用するパスワードをシステム側でランダム化し、パスワードの総当りといった不正手段による外部アタックから、システムを守る。また、利用者は、普段使うパスワードを頻繁に変更する必要がないため、利便性も維持することができる。
・HPのシンクライアント採用により高い操作性、快適なオフィス環境を提供
ハードウェアとして提供される日本HPのシンクライアントは、Microsoft(R) Windows(R) XP Embeddedを搭載しており、高いセキュリティ環境のもと、多くの企業で採用されているMicrosoft(R) Windows(R)XPと同じ高い操作性が提供できる。また、ハードディスクや冷却ファンなどの駆動装置を持っていないため、省電力、低騒音の快適なオフィス環境を提供する。
個人情報保護法の施行や内部統制強化など、高いセキュリティ環境が求められる中、ネットワーク構築やセキュリティ領域で高い実績、ノウハウを持つネットマークスとシンクライアントやブレードPC、ディスクレスPCなど豊富なセキュリティ製品を提供するHPが協業することで大企業をはじめ、教育機関や医療機関などに優れたセキュリティ環境を提供する。
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