- 2006/05/08 掲載
テンアートニ、Red Hat Enterprise Linuxの最新メディアを提供するサービスを開始
Red Hat Enterprise LinuxはLinux市場においてシェアNo.1を誇るOSで、個人向けでサポートがないFedora Coreの商用版。RHELは日々セキュリティパッチなどの配布が自動で行われているが、大幅な改変が行われた際にメディアとして提供される。その際、配布されるのはCDに書き込む必要があるイメージファイルという形式になる。そのため、Red Hat Networkといった専用のサイトで配布されたイメージファイルをダウンロードした後、CDに焼き込み、インストール後にも長時間にわたるオンラインアップデートなどを一括で行わなければならない。
そこで今回テンアートニでは、ユーザー登録を行う際に一連のセキュリティパッチなどをあらかじめ適用したメディアを無償で配布する。同メディアは、依頼を受けて通常2営業日後に手元に届く。一連の同サービスは国内初という。
対象の製品は「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus ES v.4 for Intel x86, AMD64, and Intel EM64T」、「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus AS v.4 for Intel x86, AMD64, and Intel EM64T」、「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus ES v.3 for Intel x86」、「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus ES v.3 for AMD64 and Intel EM64T」、「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus AS v.3 for Intel x86」、「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus AS v.3 for AMD64 and Intel EM64T」の6種類。

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