- 2006/05/02 掲載
ニプロ、内部統制システム構築に関する基本方針を発表
ニプロでは、5月1日施行の会社法において、取締役会での決議が求められている内部統制システムの構築に関する基本方針について、4月29日開催の取締役会における決議を発表した。
企業及び企業集団を取り巻く内外の経済環境は日々めまぐるしく変化しており、それに呼応してグループ全体の規模、組織形態、業容なども変貌してきている。
このような状況下、業務に従事する役員、従業員は一人ひとりがいつの日もその時々に適切に対応すべき経営上の重要課題の網羅的認識が必須である。事業活動の継続的成長を期し、事業活動を通して社会に貢献していくために、各業務の有効性や効率性、開示内容の信頼性等の確保のために、下記の内部統制に関する体制の整備、構築を図るという。
1.取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
5.企業集団における適切な管理体制を確保するための体制
6.財務報告に係るディスクロージャーの信頼性を確保するための体制
7.監査役への報告に関する体制
8.監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
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