- 2006/04/27 掲載
「検疫ネットワークソリューション タイプB」にWinny自動検出・削除機能を追加
「IIJ検疫ネットワークソリューション」は、セキュリティ対策が不十分なPCをネットワーク側で自動的に検知し、隔離・対策を行うことによって、セキュアな社内LAN環境を実現するソリューションである。
昨今、Winnyを介して広まったウイルスに感染したPCが原因で、公的機関や民間企業から重要な機密情報、個人情報が流出するケースが頻発し、大きな社会問題となっている。IIJグループでは、このような状況を鑑み、ユーザーのポリシーとしてWinnyの社内利用を認めない場合に利用するソリューションとして、「IIJ検疫ネットワークソリューションタイプB」にWinny自動検出・削除機能を付加する。
この機能は、社内ネットワークに接続したPCのセキュリティ対策状況を「IIJ検疫ネットワークソリューション」によって定期検査する際に、同時にWinnyプログラムファイルの有無を検査する機能である。万が一、Winnyプロセスが動作していると判断した場合、プロセスを停止させた上で該当PCからWinnyプログラムファイルを削除する。現在、亜種を含む82種類のWinnyバージョンに対応しており、Winnyネットワークを構成するほぼ全てのバージョンを検出することが可能である。
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