- 2006/04/27 掲載
ワンセグの認知率は65%まで上昇
インタースコープ、1万人を対象に携帯端末向け地上デジタル放送に関する自主調査を実施
ワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)に関する質問に対して、「既にサービスを利用している」~「どのようなものかは概略知っている」を合わせ、ワンセグを知っていると回答した人の割合は65%となった。性・年代別では、やはり男性に広く認知され、30代での認知率は約8割にものぼる。女性では、全体的に認知している人は少ないものの、20代前半~50代前半では5割半ばの認知を獲得している。
ワンセグを知っていると回答した人に対して、利用意向を確認したところ、「3ヶ月以内に利用する予定」~「今後、利用するかもしれない」を合わせ、利用意向があると回答した人の割合は81%であった。性・年代別では、認知とは若干傾向が異なり、男女とも20代前半で利用意向が最も高くなっている。
ワンセグサービス開始前に行なった調査(2005年11月)と比べると、認知率は5割以上も伸びていることがわかった。
最後に、ワンセグで利用したいコンテンツとシチュエーションをフリーアンサーで質問したところ、コンテンツでは「ニュース・天気予報(15%)」が最も多かった。また、野球やサッカーなどの『スポーツ』を見たいという人も多く、各種スポーツを合わせると、25%の人がワンセグでのスポーツ観戦を希望している。ワンセグを利用したいシチュエーションとしては、電車や自動車などの『交通機関の利用中』にという回答が26%と多くなっている。調査概要は下記の通り。
<調査概要>
※調査目的:「ワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)」の認知度・利用意向を探る
※調査手法:インターネットWeb定量調査
※対象エリア:全国
※調査対象者:15~59歳男女
スコープNet会員
※対象者条件:なし
※ウェイトバック:平成12年度国勢調査人口構成比に合わせて集計
※有効回答数:10,000サンプル
※調査実施期間:2006年4月6日~2006年4月10日
※調査機関:株式会社インタースコープ
関連コンテンツ
PR
PR
PR