- 2006/04/24 掲載
弥生、「弥生会計 06 会社法対応版」を5月26日発売
弥生は、平成18年5月1日に施行される会社法に対応した「弥生会計 06」シリーズの会社法対応版を5月26日に発売すると発表した。「弥生会計 06 会社法対応版」は、平成18年1月23日に発表した「弥生会計 06 確定申告版」に、会社法に対応した決算書類の出力機能を追加したプログラムとなる。

平成18年5月1日に施行される会社法では、株式会社制度と有限会社制度の統合、機関設計の柔軟化、事業承継に活用できる株式制度の拡充、会計参与制度の導入、最低資本金の撤廃、合同会社の新設などの様々な新制度が適用される。
さらに新しい会計基準では、決算書の計算書類の一部が廃止・追加され、項目名や分類も変更されるため、会計処理も大幅に変更される。また、特例有限会社として存続する場合も、会社法に基づいた会計処理が求められる。そのため、平成18年5月1日以降に中間決算または本決算をおこなう法人は、会計ソフトのバージョンアップが必要となる。

希望小売価格(税込)は、「弥生会計 NE 06」378,000円~、「弥生会計 プロフェッショナル 06」84,000円、「弥生会計 スタンダード 06」42,000円で、「弥生会計 AE 06」の基本ライセンス料は、会計事務所会員「弥生PAP」の年会費に含まれる。
なお、会計事務所会員「弥生PAP」と、「弥生会計 06」の新規登録ユーザー(登録期間:3月1日~6月30日)ならびにサポート契約ユーザーには、このバージョンアップ・プログラムが無償で発送される。
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