- 2006/04/20 掲載
イーシステム、世界初のLinux管理アプライアンスの国内販売開始
米国Levanta社製アプライアンス「Levanta Intrepid M」をイーシステムが代理店販売
![]() Levanta社 David Dennis氏
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![]() イーシステム 代表取締役社長 渡辺博文氏
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「Levanta Intrepid M」は、各Linuxディストリビューションが提供するセキュリティパッチを適用したり、設定のバックアップ機能を備えるほか、仮想化サーバを容易に構築できる機能を持つアプライアンス型製品。数千台規模のシステムで従来8時間かけていた管理業務を5分間に短縮するなど、高い導入効果を発揮するとしている。また、銅製品は2005年のLinux World Expoでは、「Most Innovative Hardware」賞を受賞するなど、米国で高い評価を得ているとのこと。Linuxサーバの管理を行うソフトウェアは数多くあるものの、今回発表した製品はアプライアンス型のため、「バーチャルな競合であってもリアルな競合ではない」という。
![]() Levanta Intrepid Mの筐体
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![]() Levanta Intrepid Mの管理画面
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価格は380万円(税別)からで、イーシステムが販売とサポートを提供する。イーシステムの代表取締役社長 渡辺博文氏は販売目標数を100台に設定し、「Levanta Intrepid M」がLinuxサーバにおける監査証跡を残す機能と同社が従来持つWindows系のソリューションを組み合わせることで日本版SOX法に対応したソリューション展開を行っていくと語った。また、同製品の廉価版や管理画面のローカライズ(日本語化)については導入各社の状況に合わせて今後提供していくとのこと。
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