- 2006/04/19 掲載
ハイペリオン、BIソリューションの新バージョン「Hyperion Performance Suite 8.5」を発表
ハイペリオンは、ビジネス・インテリジェンス・ソリューション(以下BI)の新バージョン「Hyperion Performance Suite 8.5」を発表した。本日より出荷が開始され、ハイペリオンの販売代理店を通じて全国で発売される。
Hyperion Performance Suiteは、BIツールとして導入実績をもつ「Hyperion Intelligence」と、大量のデータを高速処理し定型の帳票を作成する「Hyperion SQR」の2製品から構成されたソフトウェア・スイート製品だ。
今回の新バージョン8.5では、Unicodeをサポートし10ヶ国語の言語に対応。グローバルでビジネスを展開する企業の現地化ニーズにも対応可能だ。また、Windowsに加えて大規模ユーザの多いUnixやLinuxなどのマルチプラットフォームにも新しく対応している。
また、新機能として、Hyperion Performance Suiteで出た分析結果をマイクロソフトのオフィス製品にエクスポートする際、数字だけでなく計算式自体をエクスポートできるようになった。これによりデータの2次加工が容易になる。
Hyperion SQRおよび管理者用ツールであるHyperion SQR Developerでは、より大規模かつ高品質なレポートを配布・印刷できるようになっている。SQR Developerの使い勝手も改善されており、レポート開発の生産性向上を実現する。
最小構成価格は400万円からで、システム規模や構成案件等によって異なる。
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