ターボリナックス、ムービットとアプライアンスサーバで業務提携

　ムービットとターボリナックスは、アプライアンスサーバにおいて業務提携し、ムービットがターボリナックスのインタネットサーバ構築ソフトウェア「Turbolinux Appliance Server 2.0」（以下TLAS2.0）をOEMバンドルしたオールインワンのサーバーアプライアンスモデル「Powered BLUE 660シリーズ」を発売すると発表した。

　Power BLUE 660は、TLAS1.0を搭載し好評を博した「Powered BLUE 555」の後継機種として発売するもので、コンピュータの専門知識を持たないユーザーでも、電源投入後、数分でWeb/DNS/Mail/ftpサーバを運用することの出来るオールインワンのサーバである。

　前面のLCDおよびWeb管理画面からサーバ設定が容易に行えるほか、セキュリティパッチの自動適用を実現するなど、操作性、保守性において管理者の負担を軽減する。また、サーバーの温度、ファンの回転などの機能も監視でき、遠隔地に設置の場合でも安心して運用が可能である。さらに簡易ファイアウォール機能や迷惑メール対策などの向上も図っているという。
　両社では今後発売予定のTLAS2.0対応ディザスタリカバリ、アンチウィルス／アンチスパムソフトウェアなども含め、販売およびマーケティング活動を展開していく。