- 2006/04/11 掲載
富士通、中国・上海市にシステム検証施設「Platform Solution Center」を開設
富士通は、急速な拡大を続ける中国IT市場においてプラットフォーム製品の本格的な浸透を推し進めるため、富士通およびパートナーのプラットフォーム製品に関するコンサルティングからシステム検証までを一貫して行う総合施設として、上海に「Platform Solution Center(Shanghai)〔プラットフォームソリューションセンター シャンハイ〕」を開設し、本日より運営を開始すると発表した。
富士通およびグループ各社は、プラットフォーム製品の検証・評価施設をグローバルに拡充しており、アジア地域は「Platform Solution Center」として展開している。このセンターは日本、シンガポール、韓国に続き4番目であり、中国ビジネスの中心である上海に立地することで、ユーザーやパートナーへ最大限の利便を提供することを目指す。
今日、ビジネス環境のダイナミックな変化やオープン化に伴い、ユーザーのビジネスを支えるITシステムはますます多様化、複雑化しており、動作検証や性能検証などをシステム構築前に行う必要性が高まっている。
このセンターは、床面積1,000平方メートル(以下、m2)にサーバ、ストレージ製品 約40台を設置し、プラットフォーム製品に関するコンサルティングからシステム検証まで一括して提供する。また、日本のPlatform Solution Centerを初めとした世界各地の施設とネットワークを介した連携も行う。これらにより、ユーザーのビジネスの成長や拡大に最適な性能や機能を備えた、信頼性とコストパフォーマンスの高いシステムを、スピーディーかつ効率的に事前検証した上で、ユーザーに提案することが可能となる。
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