ミラポイント、新メールアプライアンスサーバ2種類を発表

　ミラポイントジャパンは、メッセージアプライアンスサーバ「Mirapoint Message Server」と、メールセキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate」の新ラインアップを発表した。どちらも4月17日からの出荷を予定している。

　Mirapoint Message Serverの新シリーズは最大25％のスループット向上を実現。１U/2Uサイズの筐体にセキュリティ機能とグループウェア機能を備える。基本的な操作はどの機能をオンにするかを選択するだけで良いので導入が容易に行える。価格はMシリーズの189万円から。

　RazorGateの新シリーズは最大40％のスループット向上を実現。メールゲートウェイアプライアンスに、ウイルス、スパム処理機能などが加わってオールインワンのセキュリティ対策が行える。価格はRazorGate100の98万円（税別）から。



　今回新しくエフ・セキュア製のウイルス検索エンジンを選択できるようになったほか、日本ネットワーク・アプライアンスのNAS製品との連携機能が強化されたモデルも用意。また、Outlookフロントエンドユーザー向けに、Exchangeサーバとのデータ同期機能を充実したソフトウェアの開発を終えたことを明らかにし、今後はIMソリューションなども提供していくとのこと。