- 2006/03/31 掲載
Cognos 8 BI、ビジネス・インテリジェンスのカバー範囲を企業全体に拡大
ビジネス・インテリジェンス(BI)およびコーポレート・パフォーマンス・マネージメント(CPM) ソリューションの最大手プロバイダーであるコグノスは本日、Cognos 8 Business Intelligence(MR1)の最新バージョンを発表した。
Cognos 8 BIの新バージョンには、BIのカバー範囲をより多くのユーザーに拡大するレポーティング機能、そして経営基盤への投資を最大限に生かすエンタープライズ・アプリケーションおよびデータのサポート強化が含まれている。
コグノスの製品マーケティング担当副社長、リー・マクミランは次のように述べている。「Cognos 8 BIの実績ある機能をさらに強化することによって、当社は市場をリードし続けています。エンタープライズ・アプリケーションのサポートをCognos 8 BIに追加し、ビジネス情報を測定、監視および分析するための直観的方法を提供することによって、当社は、企業が自社のERP投資を最大限に活用するのを支援します。Cognos 8 BIは、ビジネスの意思決定を改善および加速するため、より多くの人が情報を共有できるようにするとともに、確信を持って決定を下せる機能を提供します」
Cognos 8 BIは、全ユーザー、および管理者に簡素化されたピュアWebインターフェースを提供する。統合、配布、使用が簡単なCognos 8 BIは、ユーザーの利用拡大およびセルフサービスによるレポート作成を促す完全なBI環境を提供し、より良い意思決定を可能にするだけでなく、業績管理のための企業規模の技術基盤としても役立つという。
本日発表された新機能は次の通りである。
・Cognos Office Connectionの機能強化
・SAP NetWeaverサポート
・追加プラットフォームおよびデータのサポート
IDCのアナリティックス&データウェアハウス・ソフトウェアのリサーチ・ディレクター、ダン・ベ セット氏は次のように語っている。
「新しい検索、レポーティングおよびエンタープライズ・アプリケーション・サポート機能を持つCognos 8 Business Intelligenceは、エンドユーザー、レポート作成者、およびIT組織の生産性を大幅に改善します。組織は、BIをより多くのユーザー、データソースに拡大し、その機能を強化するという課題に常に直面しています。コグノスは、単一製品で経営に関する履歴および最新データをホリスティックに 閲覧できるようにすることで市場の要求に応えています。私は、Cognos 8 Report PacksおよびSAP NetWeaverユーザーのためのセルフサービス機能の拡大に対して、市場から好意的な反応があるものと期待しています」
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