- 2006/03/14 掲載
マクニカネットワークス、米社製の社内ネットワーク向けセキュアLANコントローラーを販売
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手掛けるマクニカネットワークスは、この度、ConSentryNetwork,Inc.と代理店契約を締結し、同社製セキュアLANコントローラの販売を4月より開始すると発表した。
商品名は、ConSentry セキュアLANコントローラ CSシリーズ、予定価格は\4,620,000(税込)、・販売開始は、2006年4月を予定している。
コンセントリーネットワークス社は、(1)ネットワークアドミッションコントロール(NAC)、(2)利用しているユーザの可視化、および (3)ユーザアクセスコントロール機能により、インサイダーによる脅威から企業が保有する顧客情報、知的財産、経営情報等の情報資産を保護するアプライアンスを開発販売している。
2008年に予定されている日本版SOX法等の法規制により、各企業は、ITシステムに対するコンプライアンスの適用を検討する必要が出てきている。 企業の内部統制における重要なポイントの一つにアクセスポリシーの策定が挙げられる。策定されたアクセスポリシーは、IT部門およびセキュリティ部門によってその定義を全社部門に対して統一され、統合的に運用されることが強く求められている。コンセントリーネットワークス社は、アクセスポリシーを社内ネットワークに適用するためのプロセスとして、認証、承認、アクセスログ管理の3つのプロセスを実行することが必要であると考えているという。
特に認証と承認は、ITシステムのセキュリティソリューションの基礎的要素として、人およびシステムを識別、認証しリソースへのアクセスを許可するための重要なプロセスである。
コンセントリーネットワークス社のセキュアLANコントローラは包括的で柔軟性のあるアクセスポリシーフレームワークを提供する。ネットワークアドミッションコントロール機能では、ネットワークにアクセスするユーザの認証および端末の状態をチェックし、企業インフラネットワークへのアクセスを制御する。また、ユーザごとに定められたアクセスポリシーに基づいて接続制御をおこなうユーザアクセスコントロール機能や、ネットワークに接続しているユーザの状態をリアルタイムにモニタリング分析しレポーティングするための必要機能を備えている。
また、このコンセントリーネットワークス社のフレームワークは既存システムを補完またはリプレースして使用することができ、企業のインフラネットワークを簡単にセキュアなLANネットワークに変えることが可能になる。
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