- 2006/03/10 掲載
ウイングアーク、中国に「北方新宇-WingArc 北京技術サポートセンター」を開設
ウイングアーク テクノロジーズは、企業の基幹帳票運用の分野で、中国に拠点をもつ日系企業に対して、帳票開発ツール「Super Visual Formade(以下、SVF)」による基幹業務システムの帳票運用をサポートする「北方新宇-WingArc 北京技術サポートセンター」を開設すると発表した。
SVFとは、企業システムの業務アプリケーション開発を効率化するために、業種業態を問わず、納品伝票や請求書といった業務に欠かせない帳票システムのフォーム設計とアウトプット環境をプログラムレスで開発できるソフトウエア。導入企業数は13000社、サーバライセンスは43200サーバにものぼるという。 近年、中国における大手日系企業の事業進出に伴い、製造業を中心に中国で「SVF」を利用するユーザ企業が急速に拡大しつつある。これまでウイングアーク テクノロジーズはグローバル化するユーザー企業の帳票運用に対して、日本国内でのサポート体制を取ってきた。しかし、中国国内での開発拠点、事業拠点や生産拠点などで基幹システムとして現行で採用されている「SVF」製品の帳票出力及び運用ニーズに対応するため、中国国内で「北方新宇-WingArc 北京技術サポートセンター」を新たに開設することにした。現地SVFユーザ(日系企業)へのサポート対応を目的に、まずは現地にて電話とメールでの一次受けをサポートする体制を整備し、順次サポートFAQの中国語版の提供を開始する。
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