- 2006/03/07 掲載
日立情報システムズとディーバ、連結会計システム「DivaSystem」の販売で提携
日立情報システムズとディーバは、ディーバ社開発の連結会計システム「DiveSystem(ディーバシステム)」の販売で業務提携したと発表した。ディーバと日立情報の両社は、「DivaSystem」を利用した連結会計システム(制度連結、管理連結)の販売、構築、運用、保守の一連業務を、連結経営を行う企業に向け共同で提案・実施する。
また、日立情報では今回のディーバとの提携により、個別会計から連結会計(制度連結・管理連結)まで一連の会計業務に柔軟に対応できるトータル財務ソリューションを、本格的に展開していくという。
東京証券取引所は、上場企業に、2007年3月以降の決算期より、期末日から45日以内の決算発表を要請することを検討している。こうした決算日程の短縮化の動きに伴い、連結経営を行う企業では、短期間で連結決算を開示する必要に迫られることが見込まれている。
「DivaSystem」は、親会社が各子会社の決算情報を短期間で収集し、連結財務諸表を短時間で作成することができる連結会計システムであり、1997年のリリース以来、東証一部上場企業を中心に437社の採用実績があるという。制度上求められる「制度連結」はもちろん、連結経営をする上で必要な予算・見通しといった「管理連結」もサポートするなど、充実した機能を特長としている。
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