- 2006/03/06 掲載
マイクロソフトとPSC、中小規模企業向けホスティングサービス「P-BERRY」を提供開始
ピーエスシーとマイクロソフトは、協業し中小規模企業向けホスティングサービスの提供を開始すると発表した。第一弾として、PSCが、マイクロソフトの提供するMicrosoft Solution for Hosted Messaging and Collaboration Ver3.5(以下HMC)を日本で初めて採用し、高いセキュリティを確保しながら、「電子メール」「企業内文書管理」「モバイルアクセス」を統合した中小規模企業向けの先進グループウェア ホスティングサービス『P-BERRY』を4月3日(月)から提供する。
HMCとは、Exchange Server 2003、Windows SharePoint Services(WSS)、Live Communication Server2005(LCS)を、サービスプロバイダー向けに、マイクロソフトが検証したアーキテクチャのソリューションセットである。HMCの採用により、サービスプロバイダーは、中小規模企業向けの共有型のホスティングサービスを迅速に提供することが可能になるという。
電子メールや文書管理といった情報共有システムには、企業コンプライアンスに対応したセキュリティ強化とともに、システム停止による従業員の業務に支障をきたすことがないような、高い安定性・可用性が求められる。
中小規模企業は、PSCの堅牢なデータセンターで運用された『P-BERRY』に加入することにより、自社内にサーバハードウェアを保有する必要が無く、初期設備コスト、日常のシステム運用管理コストを大幅に削減しながら、Exchange Server Office Systemが連携したより高度な情報共有環境を利用できるようになる。さらに、ウイルス対策、迷惑メール対策といったセキュリティの強化、メールのバックアップ、復元といった企業コンプライアンス対策を強化することが可能になるという。
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