- 2006/03/04 掲載
日立、指静脈認証装置を三井住友銀行のATM「@BANK」に採用
これは、コンビニエンスストア業界として初となる指静脈認証技術を採用したATM導入となる。
三井住友銀行は、キャッシュカード取引時のセキュリティ強化の一環として、2005年12月、指静脈認証技術を採用した「生体認証ICキャッシュカード」を導入した。今回、「生体認証ICキャッシュカード」利用者の利便性向上を図るため、am/pmに設置している約1,100台の「@BANK」においても、指静脈認証の対応を実現した。これにより、「@BANK」でも三井住友銀行の本支店ATMと同様、「生体認証ICキャッシュカード」をATMに挿入し、暗証番号を入力後、登録された利用者の指を指静脈認証装置にかざすことで、あらかじめ「生体認証ICキャッシュカード」に登録された本人の指静脈情報と照合し、本人確認を行えるため、安心してATMが利用できるという。
なお、今回の指静脈認証装置を搭載したATMは、おサイフケータイによる取引にも対応する日立オムロンターミナルソリューションズの小型・大容量のスリムな高性能ATMである。
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