- 2006/02/28 掲載
味の素、シスコのIPコミュニケーションを導入
シスコシステムズは、味の素の京橋本社ビルおよび周辺の入居ビルへの、シスコのIPフォンの納入 を完了したことを発表した。
味の素は、国内では、まず2005年7月から、東京都中央区の本社ビル周辺と東京支社で、シスコのIPフォンを導入した。2005年度の導入合計台数は、2006年2月までに約1,900台に上るという。また、海外では、アメリカの一部とイタリアですでに導入している。
味の素は、2005年に策定した05/10 中長期計画において「グローバル経営」を基本戦略のひとつに掲げ、その実行にあたりグローバルなネットワーク基盤の構築に取り組んでいる。これにより、アメリカ、タイ、フランスを始め、グループ会社の主要拠点をつなぐ計画を進めており、これに伴い、段階的に、IPフォンも導入される計画である。
味の素がシスコを選択したのは、グローバルな最適化を重視したからだという。ローカル最適なシステムではなく、グローバルな標準を選定・導入する方法を採用し、その標準として、シスコのIPコミュニケーションを選択したという。
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