- 2006/02/28 掲載
「IBM zSeries」指定のプリンターに簡単出力可能なソフト「PrintGen for zSeries」を発売
アプティは、IBM zSeriesからの印刷出力を指定したプリンタへ簡単かつダイレクトにカラーオーバレイ印刷が可能なソフトウェア「PrintGen for zSeries」の販売を開始する。
「PrintGen for zSeries」は、IBMが世界市場で多くの実績を誇る、IBM zSeries(S/390)用に特化した製品で、同サーバーのスプールデータをTN3270Eプリンタセッション接続で識別・抽出し、Windowsプリンタにオーバレイ印刷を行うことを可能にしているという。既に発表している「PrintGen for iSeries」に加え、IBMホストのTN3270E、TN5250E2つのエミュレーションをサポートしたという。
「PrintGen for zSeries」の特長は、IBM xSeriesの既存印刷プログラムで出来上がったスプールデータをTN3270Eプリンタセッション接続で識別・抽出し、Windowsプリンタにオーバレイ印刷を行うため、ホストがサポートしていないカラー印刷やラベル印刷、コンビニ料金代理収納で必須となるEAN128バーコード印刷など、従来ホストにない概念の印刷を行うことができる。また、ホストにあるキャラクターデータからバーコードを生成したり、帳票に地図などのイメージデータを合成して印刷が行えるなど、xSeriesからの印刷可能性を広げるとともに、既存の帳票類の変更や設計をPC上で容易に行えるため、帳票資産の有効活用をはかることができるという。
帳票のデザインは「PrintPro for Designer」でワープロ感覚のドラック・アンド・ドロップで簡単に設計でき、印刷プログラム開発の生産性を飛躍的に高める。
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