- 2006/02/27 掲載
日本オラクル、SOAを実現する基本コンポーネントをパッケージ化した製品群を発売
日本オラクルは、SOAを実現する基本コンポーネントをパッケージ化した製品群「Oracle SOA Suite」を、本日から国内で提供開始すると発表した。
「Oracle SOA Suite」は、SOA対応を強化したミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」や、SOAを構築する上で必要な機能である「Oracle BPEL Process Manager」などの、日本オラクルが提供するSOAを実現するための基本機能をパッケージ化したもの。
●「Oracle SOA Suite」の価格
-「Oracle SOA Suite for Oracle Middleware」
「Oracle Fusion Middleware」に対応した「Oracle SOA Suite」
¥131,250(税込)/Named User Plus
¥6,562,500(税込)/Processor
-「Oracle SOA Suite for Non Oracle Middleware」
オラクル製品以外のミドルウェアに対応した「Oracle SOA Suite」
¥170,625(税込)/Named User Plus
¥8,531,250(税込)/Processor
●「Oracle SOA Suite」の構成内容
-「Oracle BPEL Process Manager」
Webサービスやビジネス・プロセスのオーケストレーションと実行が可能。Webサービスやビジネス・プロセスを標準に基づいて素早く設計、デプロイできる。
-「Oracle Business Activity Monitoring」
ビジネス・プロセスとイベントをリアルタイムに監視する機能を提供してKPI(Key Performance Indicator:経営分析指標)への影響を把握できるようにすることで、経営上の見通しを改善する。なお、「Oracle Business Activity Monitoring」は2006年3月7日より個別での購入も可能となる。
-「Web Service Manager」
Webサービス・オペレーションを管理するためのポリシー(アクセス・ポリシー、ロギング・ポリシー、ロード・バランシングなど)を一元的に定義でき、Webサービスを変更することなくこれらのポリシーをWebサービスにラップ可能。また、監視の統計を収集して、サービスのクオリティ、実行時間、セキュリティ上の脅威を確認し、Webダッシュボードに表示できる。
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