- 2006/02/21 掲載
日本エフ・セキュアなど3社、「Red Hat Enterprise Linux」向けソリューション提供で協業
企業向けソフトウェアライセンス販売のECサイト及び関連サービスや、個人向けソフトウェアダウンロード販売サービスを展開するライセンスオンライン株式会社は、Linuxアプリケーションの企画・開発・販売を行う株式会社クラスキャットとインターネット・セキュリティ製品の開発・販売を行う日本エフ・セキュア株式会社との協業により両社の製品をバンドルした製品の取扱を開始すると発表した。
ライセンスオンラインは、クラスキャットが提供するLinuxサーバ管理ソフトウェア『ClassCat Cute(R) Server Managerシリーズ』と日本エフ・セキュアが提供する『F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ』をRed Hat Enterprise Linuxをターゲットとした統合ソリューションとして、定価の20%OFFで提供される。
両社の製品を統合ソリューションとして提供する事により、従来、各社の製品を別々に購入する手間が省け、しかも、専門のIT管理者が不在な一般企業からホスティングやレンタルサーバのサービスを提供する専門業者まで、規模の大小に関わらず、幅広い企業にて、安全でセキュリティの高いRed Hat Enterprise Linuxをベースとしたインターネットサーバを構築でき、簡単に運用・管理を行うことが可能となる。
今後、『ClassCat Cute(R) Server Manager シリーズ』をベースとした統合ソリューションのラインアップの充実を計画しているという。
『ClassCat Cute(R) Server Manager シリーズ』
オープンソース化されたCobalt RaQ550のGUIをベースに、Red Hat Enterprise Linuxを動作環境とした商用利用の製品。インターネットサーバとして基本ソフトウェアコンポーネントの運用管理をWebブラウザから専門知識を必要とせず行う事ができる。
『F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ』
企業LANを外部から侵入するウィルスから守るための包括的ウィルス対策。POP3、SMTP、HTTP(POSTを含む)、FTPトラフィックに対応し、ウィルス、ワーム、トロイの木馬の侵入を高速ウィルススキャンエンジンにより阻止する。
また、F-Secureセキュリティ研究所は、新種ウィルスに対して最速の対応を行っており、緊急時には2時間以内、通常でも毎日1、2回ウィルス定義ファイルを更新している。
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