- 2006/02/21 掲載
ジュニパーネットワークス、SSL VPNとIDP相互連携のセキュリティコントロールソリューションを提供
ジュニパーネットワークス株式会社は本日、「Secure Access」SSL-VPNアプライアンスと侵入検知防御(以下、IDP)アプライアンスによって従業員やパートナーによるリモートアクセス時のセキュリティコントロールソリューションを提供すると発表した。
「Secure Access」SSL-VPNアプライアンスの「IVE5.3」ソフトウェアと「IDP」侵入検知防御アプライアンスの「IDP3.2R2」ソフトウェアを連携させることによって、リモート社員およびエクストラネットを使用するパートナー向けにより安全で信頼性の高いリモートアクセス環境とセキュリティ対策を提供するという。このテクノロジーによりSSL VPNとIDPが相互連携をしてネットワークレイヤ及びアプリケーションレイヤの攻撃に対して防御することが可能になる。
今回発表したテクノロジーは、数々の受賞歴を誇るふたつのプラットフォームを組み合わせたユニークなソリューションだという。「Secure Access」と「IDP」のソフトウェアを組み合わせることで、ネットワーク管理者は、攻撃を検知してターゲットに到達する前にブロックするばかりでなく、攻撃者に対する検疫やユーザーセッションの中断などのアクションを取ることができるようになる。さらに、ユーザーの行為やセキュリティ・イベントに関する情報を、ユーザーIDばかりでなくエンドポイントからアプリケーションにおけるログイン情報に至るまで詳細に監視できる。
IDCのリサーチディレクターであるチャールズ・コロギー(Charles Kolodgy)氏は、次のように述べている。「ジュニパーネットワークスは、中小規模事業所からサービスプロバイダーの大規模ネットワークまで、すべての企業のニーズを満たすリモートアクセス・ソリューションの分野におけるリーダーです。SSL-VPNとIDPの連携と相互運用性によって、企業は、リモート社員やエクストラネットを使用するパートナーに対して、より堅牢なリーモトアクセス環境を構築できます」
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