- 2006/02/01 掲載
NEC、ウイルス防御から拡散防止・脆弱性発見まで実現するセキュリティー対策サーバーを発売
ウイルス/ワームの持ち込み防止から感染時の拡散防止、脆弱性の発見までを実現する統合サーバ
新製品は、パソコンに情報収集用ソフトをインストールすることなく、セキュリティポリシーに違反するパソコンの通信を遮断するエージェントレス検疫機能、ウイルス/ワームの偵察行為を検知して自動的に攻撃を遮断する防御機能、サーバやパソコンが有するOS・ソフトの脆弱性を診断・発見する脆弱性診断機能を備えており、ウイルス/ワーム対策に必要なセキュリティ機能を統合的に提供するアプライアンスサーバ。

各パソコンに情報を収集するための専用ソフトをインストールすることなく、パソコンのOSやメールソフトのバージョン情報、パッチ適用情報、ウイルス対策ソフトの導入状況などを確認し、企業のセキュリティポリシーに違反するパソコンの通信を遮断することができるエージェントレス検疫機能を提供する。
これにより、適切なセキュリティ水準を効率的に維持し、社内ネットワークへのウイルス/ワームの持ち込みを防止することができる。
ウイルス/ワームが攻撃前に実施するセキュリティホール探査やポートスキャンなどの偵察行為を検知して自動的に攻撃を遮断することができる防御機能を提供する。
これにより、新たな手法で攻撃してくる未知のワームに対しても防御効果を発揮することが可能であり、ウイルス/ワームの拡散を未然に防止し被害を最小限に抑えることができる。
「WormGuard CAシリーズ」の希望小売価格(税別)は275万円からであり、本年2月28日から出荷開始する。
NECでは、「WormGuard CAシリーズ」について、今後3年間で1000システムの販売を見込んでいる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR