- 2006/01/31 掲載
ネットマークス、シスコ製IDS/IPSに対応の「不正アクセス対策サービス」を提供
ワーム対策、不正侵入の防御に関する監視・運用サービスを拡充
当サービス導入により、IDS/IPSをリアルタイムに監視・分析・管理し、常に最新の状態に保つことが可能となりワームやbotネットワーク対策に効果を発揮する。また、煩雑な業務をアウトソーシングすることにより、運用管理者の負荷を軽減する。
ネットマークスでは、直販や協力パートナーを通じて、本サービスの拡販を推進し、2006年2月から1年間で3億円の売り上げを予定しているという。
昨今、インターネット/イントラネット上での頻繁なワームの発生にともない、検知のみならず、防御までを包括したIDS/IPS製品のリアルタイム監視ニーズが急速に高まっている。この背景には、外部からのノートPC持込みなどを通じ企業内ネットワークにワームが侵入、増殖し、企業内ネットワークのパフォーマンスを著しく低下させる危険性があるため、ビジネス継続性にも関わる大きな問題であると考えられている。
企業内ネットワークにおいて、ワームに対するセキュリティを確保するためには、IDS/IPSの導入だけでは十分とはいえず、最新のアタックに対応したパッチの適用やアップデートなどを行なうことが不可欠である。しかしながら、適正な運用管理を行なうためには、スキルの高い人材の確保が必要となるため、特に中・小規模ユーザにおいては、運用管理をアウトソーシングするニーズが高まっている。
ネットマークスでは、2001年から「不正アクセス対策サービス」を提供しているが、この基本サービスの対応機器にシスコ社製品を追加することにより、さらにお客様の環境に合わせたサービス提供が可能となる。
当サービスの提供開始を受け、シスコシステムズ株式会社セキュリティ営業本部長 久保 統義氏よりコメントを以下のように語っている。
「シスコは、ネットマークス社様がラック社様と提供する『不正アクセス対策サービス』の発表を大いに歓迎しています。Cisco IDS/IPS シリーズ侵入防御システム センサーは、様々な脅威の検知、分類、および防止に有効で、ネットワークを十分に保護出来るだけでなく、Cisco Security Monitoring, Analysis and Response System(CS-MARS)や、Cisco Incident Control System(ICS)との連携により、大規模感染に対し、最も有効なソリューションとなります。いわば、シスコの自己防衛型ネットワークを実現する重要なコンポーネントです。そのソリューションに、ネットマークス様、ラック様のサービスが付加される事により、お客様の重要な情報資産を守り、ビジネスの中断リスクを低減出来る最適な環境が実現されることを確信しております」
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