- 2005/09/16 掲載
富士ゼロックス ネットワークスキャン機能搭載でA0サイズ対応のデジタル複合機を発売

製造業/建設土木業/官公庁施設部門などの図面管理の現場では、CADの電子データとサイズの異なる紙図面の混在が、図面の迅速な検索/閲覧を困難にすると同時に、保管スペースを増大させる原因になっている。
富士ゼロックスは、当社のドキュメント・ハンドリング・ソフトウエア「DocuWorks 6.0(ドキュワークス6.0)」と「DocuWide 3030シリーズ」を組み合わせ、従来のコピー業務/出図業務に加えて、図面や技術文書を電子化して一元管理することで、図面管理業務全体の効率化を実現する。
「DocuWide 3030シリーズ」は、A0サイズの原稿を毎秒76.2mm、解像度600dpiで読み取るスキャナー機能注1と、A0サイズを毎分3枚出力するプリント機能注2に加え、コピー機能を搭載しています。同時に、2002年から販売している上位機種のDocuWide 6050 / 6030シリーズ注3に搭載の、ネットワークスキャン機能注1を更に拡張する。ネットワーク経由でスキャンしたデータを、「Wide Format Scan Service」または「Wide Format Network TWAIN Source」を使ってPCに取り込むことができるため、図面の電子化と一元管理のより一層の効率化を実現する。
富士ゼロックスでは「DocuWide 3030シリーズ」を、操作性・品質・環境面などにおいて、世界市場に対応する共通の基本プラットホームで開発している。日本市場のほか、富士ゼロックスのアジアパシフィック市場をはじめ、米ゼロックスコーポレーションを通じて世界市場に向けて、順次発売を行なう予定。
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