記事 国際会計基準・IFRS ソフトバンクや電通、JTなどが大ショック? IFRSの「のれん」処理が変わる可能性 ソフトバンクや電通、JTなどが大ショック? IFRSの「のれん」処理が変わる可能性 2018/10/11 M&A(合併・買収)で発生する「のれん」の費用計上義務化に関する議論が、国際会計基準(IFRS:イファース)を策定する審議会でスタートした。もし義務化が決定すれば、上場企業の業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。東芝の不正会計問題でも「のれん」の処理が問題視されたが、そもそも「のれん」とはどのようなもので、処理方法によって企業の業績はどう変わるのだろうか。
記事 金融業界 東京海上ホールディングス 中原新氏:リスクベース経営の実現に向けたシステム構築 東京海上ホールディングス 中原新氏:リスクベース経営の実現に向けたシステム構築 2013/05/10 東京海上グループでは2008年から、資本とリスクのバランスを適切にコントロールすることで収益を向上させる「リスクベース経営」に取り組んでいる。このリスクベース経営をもう少し詳しく説明すると、“リスク”を基軸に意思決定を行うというプロセスをあらゆる局面に組み込むことで、財務の健全性を維持しつつ収益性を向上し、企業価値の拡大を図る経営手法、ということになる。同グループのこうした取り組みを支えているのが、保険負債の時価評価を行うためのデータベースだ。その構築の狙いと実際の取り組みについて、東京海上ホールディングス リスク管理部 次長の中原新氏が語った。
記事 財務会計・管理会計 新しい資本・業態規制のもとにおける機関投資家のチャレンジ:グローバルな課題と対応 新しい資本・業態規制のもとにおける機関投資家のチャレンジ:グローバルな課題と対応 2012/11/06 金融・ソブリンをめぐる危機を受けた規制強化の流れの中、金融機関はいかに対応していけばいいのだろうか。9月27日に開催された「金融リスクマネジメントフォーラム2012」において、ソシエテジェネラル証券会社の酒井重人氏がモデレーターをつとめたパネルディスカッションでは、金融機関に規制アドバイザリーサービスを提供する立場より新日本有限責任監査法人の和合谷與志雄氏、保険業界の声としてアクサ生命の松山明弘氏とキャピタスコンサルティングの森本祐司氏、銀行業界からは三井住友信託銀行の多良康彦氏の4名のパネリストが本音で語りあった。
記事 財務会計・管理会計 日本銀行 浜野隆氏:国際金融監督の枠組み構築の現場から見たバーゼルⅢの現状と今後 日本銀行 浜野隆氏:国際金融監督の枠組み構築の現場から見たバーゼルⅢの現状と今後 2012/10/30 世界中の銀行の経営の根幹を揺るがしかねない「バーゼルⅢ」規制。9月27日に開催された金融リスクマネジメントフォーラム2012において、日本銀行 浜野隆氏はバーゼル規制の歴史的変遷を振り返り、バーゼルⅢの国内実施に向けた主要国の動向や一部見直しに向けた最新の状況について解説した。さらに、金融規制をめぐる国際的な議論の流れに関連づけ、バーゼル銀行監督委員会(バーゼル委)の今後の検討課題を整理した。同委員会やジョイント・フォーラムなどの国際的な枠組みに参画してきた浜野氏の話には、経緯を整理し将来を占うためのヒントが満載だった。要点を紹介する。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 ソシエテ ジェネラル ヴィエ氏対談:バーゼルⅢやソルベンシーⅡがもたらすもの ソシエテ ジェネラル ヴィエ氏対談:バーゼルⅢやソルベンシーⅡがもたらすもの 2012/10/24 金融機関に一定の健全性を求める、銀行向けの「バーゼルⅢ」と欧州の保険会社向けの「ソルベンシーⅡ」。両規制が直接適用される欧州の金融機関は、まさに制度の詳細決定の帰趨をにらみながらの対応作業の渦中にある。9月27日に開催された「金融リスクマネジメントフォーラム2012」の基調講演に登壇するために来日した、フランスの金融グループ大手ソシエテ ジェネラルの金融・保険・年金アドバイザリー統括責任者、エリック・ヴィエ氏に、国際金融総合研究センター ファルチザン 大塚賢二氏が話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 IFRS強制適用の延期で、日本の国際的地位はどうなるのか?~IFRSの強制適用に関する3つのポイントとは IFRS強制適用の延期で、日本の国際的地位はどうなるのか?~IFRSの強制適用に関する3つのポイントとは 2011/10/13 現在、世界各国でIFRS(国際財務報告基準)への対応が進められている。たとえば韓国では2011年1月からIFRSの強制適用が始まり、すでにIFRS 導入の効果も見え始めている。一方、我が国では2011年6月、金融担当大臣がIFRSの強制適用を延期する考えを示した。諸外国の動きに対して慎重な姿勢を見せる政府だが、今後日本はIFRSの導入にどう取り組むべきか、また日本企業はどのような対応を取ればいいのか。PwC Japan IFRSプロジェクト室が2011年9月13日に開催したセミナー「日本におけるIFRS検討の最新動向」の内容をレポートする。
記事 財務会計・管理会計 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <後編 ・ IFRS、中小企業への影響とは?> 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <後編 ・ IFRS、中小企業への影響とは?> 2011/07/29 こんにちは。公認会計士・税理士の山本真美子です。前回IFRSの概要について、ざっくりとご説明させていただきました。今回はIFRSの中小企業への影響をご説明します。
記事 財務会計・管理会計 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <前編 ・ IFRS対策、2つのポイント> 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <前編 ・ IFRS対策、2つのポイント> 2011/06/13 はじめまして。公認会計士・税理士の山本真美子です。今回より2回にわたって中堅中小企業のための、会計のポイントを解説いたします。初回は、チマタで噂のIFRSについて、大きな流れをご説明します。
記事 経費精算・原価管理 【セミナーレポート】経営強化のキーソリューション「Fit-ONE」~IFRS対応とBIによる見せる化も実現! 【セミナーレポート】経営強化のキーソリューション「Fit-ONE」~IFRS対応とBIによる見せる化も実現! 2009/12/01 11月25日、都内において、販売管理・会計セミナー「経営を強化する基幹システム”国際会計基準IFRS対応とBI”」が開催された。主催は日立ソフトウェアエンジニアリング。このレポートでは当日行われた基調講演と、2つのキーノートの模様について紹介しよう。
記事 国際会計基準・IFRS CIOが5分で分かるIFRS(国際会計基準)のポイント、そもそも何?からシステムへの対応まで CIOが5分で分かるIFRS(国際会計基準)のポイント、そもそも何?からシステムへの対応まで 2009/08/31 企業を取り巻く経営環境は急速な変化の波にさらされている。こうした中、いかに業務を効率化し、コストを抑え、さらに各業務に対応した人材を育成するのかという問題は、企業にとって課題となっている。中でも国際会計基準(以下、IFRS)への準拠は、喫緊の課題であるとプライスウォーターハウスクーパース コンサルタントの山本浩二氏は指摘する。本稿では、財務会計分野が苦手な方にもわかるように、IFRSの概要と対応のポイントをまとめてご紹介しよう。