manebi Backend Engineer 島崎 宏太
新卒でIT企業に入社し自動車メーカーのテスターからキャリアをスタート。その後はプログラマーとして鉄鋼業界のシステム開発に携わり、のちに、リードエンジニアとして金融と物流業界のシステム開発に携わる。その後、プロジェクト立ち上げに向けたメンバー調達も手がける。これまでの経験を経て、manebiにBackendEngineerとして参画し、現在はLLMを活用した開発をメインで担当しながら、レビュアーとして品質向上にも貢献している。
株式会社manebi
世界縁満を掲げるHEART-TECH COMPANY
筆者の所属するSaaS企業「manebi」では、Google Workspace、Jira、Confluence、ジョブカンや顧客請求ロボといったツールを活用しています。こうしたツールについて、「あれ? これってどう使うんだっけ?」といった場合、従来は結局「人に聞いたほうが一番早い」という状況にありました。こうした問題を解決するため、取り組んだのが、全社で導入しているチャットツールSlackを通して、生成AIと連携し、気軽に疑問を聞いて答えてくれる社内ChatGPT(通称、manebiGPT)の構築です。技術的な難しさ、思いのほか手こずった点、そして「こんなに成果が出るとは?」と驚いた成功体験まで、ありのままに紹介します。