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さらなる生産性向上のために、「会議効率化」は大きな課題
企業は意思決定のために会議に多くの時間を費やしている。その時間は年間30万時間におよび、これは企業の活動時間の約2割に相当すると言われる。会議でのコミュニケーションの質と快適さを高める「効率化」は企業にとって大きな課題だ。特にグローバル企業では、複数の言語を話す参加者同士でコミュニケーションの質をどう確保するかが課題だった。たとえば、電話会議やテレビ会議では「同時通訳」がなければ参加者の意思疎通が図れないケースがあった。
グローバルでの会議では、ネイティブスピーカーでない人が話す「微妙なイントネーションの違い」を聞き取る必要がある。英語に自信があるビジネスパーソンでも、世界中で話されている、“ややクセのあるイングリッシュ”を理解するのは、簡単ではないだろう。
また、聴覚障害者が参加する会議などでは、発言内容をリアルタイムにテキストで表示できることが望ましい。さまざまなバックグラウンドを持った参加者が苦労なく会議の流れに追随できるようアクセシビリティを確保すること。今後、多様な働き方を確保する上でますます重要なテーマとなるだろう。
会議の音声内容を認識し、テキストに変換する「音声認識ソリューション」と呼ばれる製品はこれまでも複数あった。しかし、音声の変換精度が万全とは言えず、広く利用されているとは言い難いのが実情だ。
従来の製品の多くは、発話内容をキーワード単位で変換していく。このため、文脈や文節を理解することが難しく、どうしても「話した内容を変換してくれない」ことにつながりがちだった。会議の後で人が目視確認し、修正する大きな負荷を抱えていた。
しかし、今、これらの課題に対して、ディープラーニングなどAIの進化などにより、ブレイクスルーがもたらされつつある。
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