「基幹システム移行」が激ムズ説、失敗回数を激減させる「4つのリスク管理ポイント」
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リスク顕在のタイミングが本番稼働に近いほど…ダメージは大きい
こうした特性を備えているため、導入、移行プロジェクトも停止や大きな手戻りが起きないように進めなければならない。プロジェクトを成功に導くためには、しっかりとした計画を立て、プロジェクト実行時のマネジメントが不可欠となる。特に、「リスクマネジメント」が成功のカギを握る。
というのも、プロジェクトの中でリスクが顕在したタイミングが本番稼働に近ければ近いほど、コストダメージは大きくなるからだ。仮に要件定義フェーズを「1」とした場合、一般的に設計フェーズで3~6倍、開発フェーズで10倍、本番稼働後は400倍以上のコストダメージがあると言われる。これがプロジェクトにおけるリスク管理が必要な理由だ。
リスク管理の範囲は、プロジェクトメンバーが経験上、推測できるリスクやプロジェクト固有のリスクだけでなく、「プロジェクト推進中に発生するリスク」をいかに管理していくかが重要だ。過去の別のプロジェクトでの経験から得られる知見や経験を生かしていくことがリスク管理の精度を高めていくためには重要なポイントとなる。
では、具体的にどのようにリスク管理の精度を高め、適切に進めていけばよいか、さらに詳しくみていこう。
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・リスク管理の「4つのステップ」
・仕様を把握している人が退職…PJを狂わせる「事例と対策」
・繁忙期でPJに必要な時間を割けない…待ち受ける最悪の末路
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