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  • 2024/07/31 掲載

なぜプロジェクトは失敗する?実は「PMの努力」では解決しない、三大トラブル解消法

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企業活動にプロジェクトは欠かせない。新しい製品やサービスの開発、直近ではDXに伴うさまざまな取り組みなど、現在も多くのプロジェクトが立ち上がり、運営されている。ただし、プロジェクトは苦難の連続だ。プロジェクトをまとめるプロジェクトマネージャー(PM)は、さまざまな課題と向き合い、苦闘しているはずだ。ここでは、こうした課題を解決して、プロジェクトを成功に導くために必要なポイントを解説する。
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プロジェクトがうまくいかないのはPMのせいではない
(Photo/Shutterstock.com)

成功率50%…大規模システム開発でありがち「三大トラブル」

 新製品の開発、サービスの改善、新市場への進出など、企業は常にさまざまなプロジェクトを立ち上げ、運営している。ところが、ある調査によれば、プロジェクトの成功率は50%にとどまるという。しかも、規模が大きくなればなるほど難易度は上がる。特に、大規模プロジェクトが陥りがちなトラブルは3つある。

 1つは「追いつかない進捗管理」だ。すべて計画通りに進捗するプロジェクトはまれだ。会議の予定が遅れたり、想定外の課題やリスクが顕在化してスケジュールが大幅に遅延したりすることは珍しくはない。

 2つ目は「組織間の調整と難しいベンダーコントロール」だ。プロジェクトが大規模になれば、関連する部門は増える。それだけ、予定の調整や情報共有は難しくなる。さらに、一部の機能を外部ベンダーに発注していると、突如、その外部ベンダーのリスクが顕在化してプロジェクト全体が混乱に陥ることも少なくない。

 3つ目が「大規模プロジェクトの経験が浅いPM」に起因するトラブルだ。社内外の多数の関係者をまとめきれず、資料作成や会議出席だけで工数が埋まってしまい、PM自身がボトルネックになってしまう。

 こうしたトラブルは、いま現在もいたるところで起きているはずだ。もちろん、問題を放置していたらプロジェクトは破綻してしまう。では、こうした状況に陥ったら、あるいは陥らないためには、どのような取り組みが必要なのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・実は「PMの努力だけ」では解決しない、プロジェクトを成功に導く「PMO」とは
    ・PMOでどう変わる?「三大トラブル」それぞれの解決方法
    ・プロジェクトの成功率を100%に近づけるためにすべきこと

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