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デジタルテクノロジーが急激に進化する中、ビルのセキュリティ対策も変化し続けている。2023年の秋から冬にかけて、虎ノ門ヒルズと麻布台ヒルズが相次いで開業するなど、森ビルによる都市開発事業が活発だが、同社はセキュリティ対策をどのように行っているのだろうか。ITとOTのそれぞれの視点において、ビルのセキュリティ部門に求められる役割と同社の取り組みについて、森ビル IT推進部 セキュリティグループ 課長を務める佐藤 芳紀氏が解説する。

デジタル化と5G対応、ビルシステムの進化

 ビルシステムにもIT化の波が起こり、IoT機器の導入など、デジタル化が加速している。特に、5G対応の屋内アンテナやスマートポールなど次世代通信環境への対応が急務だ。こうしたビルシステムの進化を根底で支えるのがサイバーセキュリティである。森ビル IT推進部 セキュリティグループ 課長を務める同氏は、同社の取り組みについてこう語る。

「ビルシステムのサイバーセキュリティに関する森ビル独自の取り組みの1つが被災度推測システムです。ビルにさまざまなセンサーを事前に組み込んでおき、地震が起きた時にビルの被災状況を予測するシステムです」(佐藤氏)

 この他にも、タクシー乗り場の待機人数をセンサリングしドライバーの配車効率向上を実現する「タクシーベイセンサリング」や「画像認識によるテロ対策」など、同社は多彩な取り組みを行ってきた。

 しかし、最新技術の導入には毎回大きな障壁があるという。それはIoT技術とビルシステムのライフサイクルのギャップだ。IoT技術のリニューアルのサイクルを約半年とした場合、ビルのリニューアルのサイクルは10年間隔程度と大きな開きがあるのだ。

 以降では、こうした障壁や課題の乗り越え方、これからのビルのセキュリティ部門に求められる役割、同社の取り組みなどについて、詳しく解説する。

この記事の続き >>

  • ・ビルへの最新技術導入の障壁となる「ライフサイクルギャップ」
    ・セキュリティ部門に求められるコミュニケーション能力
    ・セキュリティ戦略の立案・推進に必要な3つの視点
    ・ヒルズでの実証実験と目指す「森ビル版SOC」

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