キヤノンマーケティングジャパン株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2024/04/24 掲載

IPA調査ダントツ1位の脅威「ランサムウェア」、まず着手すべき「4つの対策」とは?

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
全世界に被害をもたらしているサイバー攻撃。中でも、身代金を要求するマルウェア(ランサムウェア)の被害が深刻化しており、IPAでも4年連続で「ランサムウェア」が組織におけるサイバー脅威のトップという結果が出ている。企業規模を問わず攻撃対象である上に、今後は生成AIが生み出すコンテンツの悪用にも注意を要する。このような脅威に対して、企業はどのような対策がとれるのか。近年のサイバー攻撃のデータや動向とともに、4つの対策ポイントについて紹介する。
photo
ランサムウェアの知っておきたい脅威への対策「4つのポイント」
(Photo/Shutterstock.com)

IPA調査ダントツ1位の脅威「ランサムウェア」

 サイバー脅威への対策は、企業の大きな課題となっている。特に近年、注意を要するのが、システムに障害を発生させ、解決に身代金(Ransom)を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるマルウェアだ。

 IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威」では、4年連続のダントツ1位が「ランサムウェア」であり(「組織におけるサイバー脅威」領域)、その被害は企業をはじめとして病院・公共施設、港湾施設(名古屋港ターミナルシステム)にまで広がっている。

 なお、マルウェアの国内検出データ(2019年下旬~2023年上旬)を見ると、検出数は高止まりしているものの、警察庁の発表(令和4年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について)でも、企業・団体などにおけるランサムウェア被害の報告件数は、令和2年度下半期より、右肩上がりに上昇。ランサムウェアの脅威は、日々増していると言えるだろう。

 もちろん、検出数や被害件数だけでなく、多額の身代金要求や復旧までの業務停止など、ランサムウェアがもたらす被害の深刻さにも注目したい。

 以下では、ランサムウェアのターゲット・復旧コスト・感染経路を確認し、今後備えるべきサイバー脅威にも触れつつ、脅威に対する基本的な4つの対策ポイントを紹介する。

この記事の続き >>

  • ・ランサムウェア「感染経路」の7割超は〇〇
    ・「生成AIの悪用」によるマルウェア感染拡大手法とは
    ・脅威に対する基本的な4つの対策ポイント

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます