• 2021/11/18 掲載

インドネシア中銀、政策金利据え置き 通貨安定維持し成長支援

ロイター

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[ジャカルタ 18日 ロイター] - インドネシア中央銀行は18日、主要政策金利の7日物リバースレポ金利を過去最低の3.50%に据え置いた。通貨ルピアの安定を維持しつつ、経済成長を支援する。

7日物リバースレポ金利は2月以降、据え置かれている。ロイターのエコノミスト調査でも、全員が据え置きを予想していた。

中銀は、翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)を2.75%に、貸出ファシリティー金利を4.25%にそれぞれ据え置いた。

中銀は据え置き決定について、世界の主要中銀が金融引き締めに動く中、通貨ルピアの安定を維持する必要性に整合するものとした。

景気見通しについては、第4・四半期に経済活動が上向き、来年の国内総生産(GDP)成長率は今年を上回るとの見方を示した。中銀はこれまでに、今年の成長率見通しは3.5─4.3%としている。

インドネシアの第3・四半期GDPは前年同期比3.51%増と、新型コロナウイルスの感染抑制のための行動制限が重しとなって市場予想を下回った。

8月下旬以降、行動制限は一部緩和されており、中銀は消費の回復や堅調な輸出が第4・四半期の成長を下支えするとの見通しを示した。

ロイター調査によると、アナリストはインドネシア中銀が次の金利変更として来年第4・四半期に利上げに踏み切ると予想している。この時期には米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が始まるとみられている。

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