• 2021/11/17 掲載

米ウォルマート、通期業績見通し上方修正 堅調な年末商戦見込む

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[16日 ロイター] - 米小売大手ウォルマートは16日、通期の売上高・利益見通しを上方修正した。世界的なサプライチェーンの混乱で、第3・四半期(8─10月)のマージンは圧迫されたものの、書き入れ時の年末商戦に玩具や衣料品などの需要が急増することを見込む。

通期の米既存店売上高は6%増超と予想。従来見通しは5─6%増としていた。通期の調整後1株利益は約6.40ドルとし、従来の6.20─6.35ドルから引き上げた。

年末商戦を控え、米在庫は11.5%拡大。ウォルマートは商品の移動に自社の船舶を利用している。

合わせて発表した第3・四半期決算は、米既存店売上高(燃料除く)が9.2%増と、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の7.04%増を上回った。食料品の需要拡大や来客数の増加が寄与した。

一方、粗利益率は42ベーシスポイント(bp)低下した。

総売上高は4.3%増の1405億3000万ドル。調整後の1株利益は1.45ドルで、市場予想の1.40ドルを上回った。

エバーコアのアナリスト、グレッグ・メリヒ氏は、供給制約やインフレ高進による影響で、ウォルマートの第4・四半期(11月─来年1月)の米粗利益率が10─30bp低下する可能性があると予想した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます