- 2021/08/02 掲載
川崎重工・ヤンマーパワーテクノロジーなど、共同出資の新会社「HyEng」を設立
川崎重工、ヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーション
3社は、2021年4月に、日本の脱炭素化と海事産業・造船工業・舶用工業の発展に寄与すべく、純国産エンジンメーカーとしての技術を結集し、世界に先駆けて舶用水素燃料エンジンの共同開発に合意しました。また、共同出資の新会社「HyEng株式会社」設立についても基本合意し、その内容は、2021年5月に開催された日本財団主催の「「ゼロエミッション船シンポジウム」にて発表しております。
「HyEng株式会社」の設立により、水素燃料エンジンの共同開発・市場投入に向けた取組みをさらに前進させることで将来的な水素燃料船の普及拡大に貢献し、日本海事産業の活性化と船舶分野の脱炭素化による持続可能な社会の実現を目指します。
<新会社の概要>
(1)名称:HyEng株式会社
(2)所在地:兵庫県明石市二見町南二見一番地(株式会社ジャパンエンジンコーポレーション本社工場構内)
(3)代表者の役職・氏名:代表取締役社長 進藤 誠二
(4)主な事業内容:
・水素燃料エンジンの開発(基礎技術)
・水素燃料推進システムの国際的標準・ルール作りの検討
・水素燃料推進システムのインテグレート
・水素燃料エンジン実証運転設備の維持・管理
(5)資本金:12,000,000円
(6)設立年月日:2021年8月2日
(7)決算期:3月
(8)株主及び出資比率:
川崎重工業株式会社 33.33%
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 33.33%
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション 33.33%
※3社等分に出資、小数点第三位以下四捨五入
【参考リンク】
・舶用水素燃料エンジンの共同開発に合意(2021年4月27日)
https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_210427-2_1.pdf
・日本財団温室効果ガス排出ゼロの船舶「ゼロエミッション船」実現に向けたシンポジウム
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2021/20210519-57451.html
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