三菱HCキャピタルMC、香港でのモビリティソリューション事業化に向け連結子会社を合併

　三菱HCキャピタル株式会社（代表取締役 社長執行役員:柳井 隆博/以下、三菱HCキャピタル）のグループ会社であるMitsubishi HC Capital Management（China）Limited（Managing Director:佐藤 恵一/以下、三菱HCキャピタルMC）は、香港特別行政区（以下、香港）におけるモビリティソリューションの早期事業化、ならびにその強化に向けて、Mitsubishi HC Capital（Hong Kong）Limited（以下、三菱HCキャピタル香港）を存続会社、BOT LEASE（HONG KONG）COMPANY LIMITED（以下、BOTリース香港）を消滅会社とする連結子会社の合併を2021年7月31日付にて実施しました。

　これにより、三菱HCキャピタル香港はBOTリース香港の資産や権利義務などのすべてを承継、乗用車ファイナンス事業の拡大に向けた基盤強化を図ります。

　三菱HCキャピタルMCは、2020年9月、乗用車ファイナンスで多くの顧客基盤を有するBOTリース香港の全株式を取得し（*）、香港において自動車ファイナンスなどを提供する三菱HCキャピタル香港の取引先や顧客の拡充などを進めてきました。本合併により、三菱HCキャピタル香港は、事業基盤のさらなる強化や経営効率の向上に加え、BOTリース香港の顧客およびディーラーとのより一層の連携強化を図ります。

　三菱HCキャピタルグループは、「モビリティ」を注力領域の一つに位置づけており、三菱HCキャピタル香港は、乗用車ファイナンスの基盤を強化することで、香港行政府が推進するスマートシティ化による本格的なシェアリング社会の到来に向けて、パートナー企業とともに、将来的にはサブスクリプション型サービスなど、付加価値の高いモビリティソリューションの事業化を推進します。

* 2020年9月29日付 旧日立キャピタルニュースリリース

「香港行政区におけるモビリティソリューションの事業化に向けて、現地の自動車ファイナンス企業を買収」

https://www.mitsubishi-hc-capital.com/pdf/investors/hc/newsrelease/2020/20200929.pdf

■Mitsubishi HC Capital Management（China）Limitedの概要

・社名:Mitsubishi HC Capital Management（China）Limited

・代表者:Managing Director 佐藤 恵一

・所在地:中華人民共和国香港特別行政区

・設立年:月2016年6月

・事業概要:金融持株会社

・資本金:2,165百万香港ドル

（三菱HCキャピタル株式会社 100%子会社）