- 2021/02/26 掲載
東京市場は波乱の展開、日経平均900円超安、長期金利が約5年ぶり高水準
米10年債利回りは25日の市場で一時1.6%を超え、1年ぶりの高水準を付けた。金利上昇を嫌気し、米株はテクノロジー株を中心に大きく下落。ダウ工業株30種とS&P総合500種は1月下旬以降で最大の下落率を記録した。
アジア時間に入り、米10年債は1.5%台で推移しているが、「景気回復期待とインフレ懸念を背景に、金利上昇圧力はしばらく続く」(外資系金融機関)との見方が多い。
ドルは米金利上昇と、リスクオフの展開を受けて一時106.43円まで上昇し、昨年9月4日以来ほぼ半年ぶりの高値をつけた。
(伊賀大記)
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