- 2021/02/26 掲載
米財務長官、IMF準備資産の新たな配分支持 透明性向上を
20カ国・地域(G20)財務当局宛ての書簡で「低所得国を支援するための国際的な行動がなければ、世界経済に危険で恒久的な格差をもたらす恐れがある」と指摘。「SDRを新たに割り当てることで低所得国の流動性を強化し、公衆衛生や経済の回復に向けた努力を促進することができる」と表明した。
同時に「SDRを効果的なものにするためには、その取引および活用方法の透明性や説明責任を高めるための一連の共有パラメーターについて、各国が幅広く連携して協力していく必要がある」と述べた。割り当ての具体的な規模については触れなかった。
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