- 2021/02/26 掲載
米耐久財コア受注、1月は9カ月連続プラスも勢い鈍化
2020年12月は1.5%増加していた。
1月の前年同月比は8.3%増加し、米経済の11.9%を占める製造業を支えた。
1月は一次金属と組立金属製品、電機・家電が増えた一方、機械とコンピューター・電子製品は減った。
国内総生産(GDP)の設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は前月比2.1%増だった。12月は1.0%増加していた。
1月は全体の耐久財受注が3.4%増。12月は1.2%増加していた。耐久財受注はトースターから航空機まで3年以上使われるモノを指す。1月は輸送機器が7.8%増加し、全体を押し上げた。輸送機器は12月に0.1%増加していた。
民間航空機は1月に389.9%増加した。ただ米航空機大手ボーイングのウェブサイトによると、1月の受注は4件と、12月の90件から減少した。
自動車・同部品の受注は0.8%減。12月は2.2%増加していた。
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