- 2021/02/25 掲載
サンマ漁獲枠、4割削減=上限33万トン―日中台など合意
日本や中国、台湾など8カ国・地域がサンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は25日、2021年の漁獲上限を前年比4割減の33万3750トンに削減することで合意した。深刻な不漁を受け、日本が削減を提案。これまで規制強化に慎重だった中台も資源管理の強化が急務と判断し、削減を受け入れたとみられる。
漁獲上限のうち、中台が主な漁場とする公海に19万8000トン(20年は33万トン)、日本とロシアの沿岸に13万5750トン(同22万6250トン)が配分される。日本の水産庁が同日、年次会合の結果を公表した。
【時事通信社】
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