- 2021/02/18 掲載
来年中の物価目標達成は困難、労働市場の溝深く=ボストン連銀総裁
今後数カ月間で「物価はやや持ち直す見込みで、経済の特定分野でモノが不足していることから、食料品やエネルギー価格などが上昇する可能性はある」と指摘。同時に「われわれが心から望んでいるのは、広義のインフレ率が持続的に2%の水準にとどまることで、それが今年実現するとは考えにくく、もし来年末までに実現できるとしたら驚きだ」と述べた。
労働市場は金融・財政当局にとって引き続き焦点になるとし、「労働市場のギャップは極めて大きい。失業者が雇用を取り戻すまでさらに労力を要する」と警告した。
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