- 2021/02/16 掲載
化石燃料輸出国の格付け、「座礁資産」が押し下げも=フィッチ
世界的な気候変動対策の動きは、石炭、石油、天然ガスと採掘関連インフラの需要を抑制し、「座礁資産」化を招くとみられている。
リポートは「フィッチのソブリン格付けモデル(SRM)によるシミュレーションでは、かなり直接的な影響から、主要石油輸出国の格付けは、2040年までに1段階前後、2050年までに2─3段階押し下げられる可能性がある」とした。
化石燃料の純輸出が国内総生産(GDP)に占める割合が最も高い20のソブリン格付けは、2015─20年の期間に1.6段階(ネットベースの中央値)引き下げられたという。
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