- 2021/02/10 掲載
東京マーケット・サマリー(10日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 104.50/52 1.2129/33 126.77/81
NY午後5時 104.57/60 1.2117/21 126.70/74
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の104円半ば。アジア株が小動きにとどまる中、1週間半ぶりの安値圏で売買が交錯した。
<株式市場>
日経平均 29562.93円 (57.00円高)
安値─高値 29368.18円─29562.93円
東証出来高 13億2435万株
東証売買代金 2兆8828億円
東京株式市場で日経平均は4日続伸し、終値ベースでバブル崩壊後の高値を更新した。日経平均は前日までに1163円上昇したこともあり、高値警戒感が意識され利益確定売り優勢となる場面もみられたが、徐々に下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上した。市場では「本来なら自律調整が行われてもおかしくはないが、投資家の押し目買い意欲が強いようだ」(国内証券)との声が聞かれた。個別では、後場の取引時間中に決算を発表したトヨタ自動車が昨年来高値を更新した。
東証1部の騰落数は、値上がり947銘柄に対し、値下がりが1152銘柄、変わらずが92銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008%
ユーロ円金先(21年6月限) 100.055 (変わらず)
安値─高値 100.055─100.060
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.010%)から若干切り上った。「明日が祝日で2日積みとなることもあり、資金の取り手の調達ニーズが一段と強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・21年3月限 151.49 (+0.01)
安値─高値 151.43─151.55
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (+0.010)
安値─高値 0.075─0.070%
国債先物中心限月3月限は前営業日比1銭高の151円49銭と11営業日ぶりに反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.075%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.00─-0.09
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.03─-0.06
7年物 0.07─-0.02
10年物 0.15─0.05
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