- 2021/02/09 掲載
東京株、バブル後高値更新=2万9505円、米経済対策先取り
9日の東京株式市場で日経平均株価の終値が前日比117円43銭高の2万9505円93銭と1990年8月以来の水準に上昇し、8日に続いてバブル崩壊後の高値を更新した。バイデン米大統領が早期実行を目指す大型経済対策の効果を先取りする形で、ITや産業機械など米国景気回復の恩恵を受けやすい銘柄を中心に買われた。
国内の投資家に加え、米国など海外勢の買いが続いたとみられる。
日経平均は9日まで3日続伸し、1100円以上値上がりした。市場関係者からは「株価の上昇ペースが速過ぎる」(銀行系証券)と警戒する声も聞かれる。
【時事通信社】
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