- 2020/12/25 掲載
ロシア系ハッカー、マイクロソフト販売業者通じ不正侵入の可能性
クラウドストライクはハッカー集団を特定していないものの、関係者によると米ITインフラ管理ソフトウエア大手ソーラーウィンズのソフトウェアを利用したサイバー攻撃を行ったロシア系とみられるハッカー集団だという。
クラウドストライクは文書作成でオフィスを使用しているが、電子メールについては使用していない。同社への不正アクセスは数カ月前に実施されたが、失敗に終わったという。マイクロソフトが15日に同社に指摘し判明した。
クラウドストライクは不正アクセスに関する影響はないとした。ライセンス販売業者は明らかにしていない。また、クラウドストライクはソーラーウィンズのソフトを使用していない。
関係者は「電子メールでオフィス365を使用していたらゲームオーバーだった」と述べた。
マイクロソフトのソフトウェアライセンスの多くはサードパーティーを通じて販売されており、それらの企業は顧客のシステムへのほぼ恒常的なアクセスが可能。
マイクロソフトは24日、サードパーティーの顧客は警戒する必要があると発表した。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
PR
PR
PR